FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

葬送(平野啓一郎)

先日より、平野啓一郎の『葬送』を読んでおります。
第二部上巻のショパンの演奏会の下りは圧巻で(約100ページ、詳細に綴っておりました)ピアノ弾く&ショパンが大好きな身として、非常に勉強になりました。

この本を読む前にショパンの映画も観たのですが(『ショパン 愛と哀しみの旋律』)、私の読書感想としては、2人の女性がショパンを命を奪った、でしょうかね…
サンドに飼い殺され、スターリングに見世物にされ、社会情勢の最悪さはともかくとして、あんな不世出な最高の芸術家を…と思うと居た堪れない気分になります。

私自身、ショパンだけでなく、バッハ、スカルラッティ、ハイドン、モーツァルト、シューマン、シューベルト、ベートーベン、メンデルスゾーン、リスト、ブラームス、ドビュッシー、ラヴェルなどなど、様々な作曲家の曲をピアノで弾いた経験がありますが、ショパンは特異だなぁといつも思います。
とにかく、先が読めない、暗譜し辛い。音源を聴きつつ譜読みしつつも、実際に弾くと弾けない。
特に和音が覚えづらく(根音を弾く指が一定せず、抜けている音も一定しない)、その上で和声を真剣に追い転調を視野に入れると、暗譜するまではひたすら、必死で悲惨な気分です。
リストとか単純でホッとするぐらい。技術的にはショパンよりも難しいんですけど。

弾いていると、ショパンがピアノという楽器をいかに愛し、いかに活かし、単一の楽器でいかに美しく音楽を奏でるかに生涯をかけた軌跡を追うように感じ、ピアノしか弾けない(ピアノすら満足に弾けない)私にとっては”神の音楽”です(しかも小さな手でも弾けるという…)。

サンドについては『愛の妖精』の翻訳を読みましたが、美しい話とは思いますが、所詮は読み捨て的な、短絡的で浅い印象があります。ショパンなしに翻訳されていたかどうなのか?
バーネット(小公女とか)もモンゴメリ(赤毛のアンシリーズ)も好んで読みますが、『愛の妖精』が描く見分けのつかない双子とかみすぼらしく実は賢い非リア女子とか、そんな設定がなくても充分に面白いお話って、大昔から大量にあるしねぇ…
第一に、大の男(=ショパン。大の女でも同様ですが)を、”自分の子供”扱いできる厚顔さが気持ち悪い。
で、自分の子供には毒親とかね。愛玩のモーリス(サンドの長男で兄)と搾取のソランジュ(妹)、子供よりも何よりも尊敬され愛されるべき自分(サンド)とか、人格障害じゃないの?とか思う訳で。

なぜマヨルカ島に、愛人&子連れで長期旅行したのか。
子供のためを思うなら、母と子どもたちだけの旅行にした方が良いと思うし、都会に慣れ病弱ななショパンを長旅させてド田舎に連れていく必然性もない。
サンドは思慮の浅い女性だなぁと思います、自分さえ気分良ければ人の気持ちなんてどうでも良いのか、と。

フランスで革命が起こり、芸術家たちがパリから避難せざるを得なかった事情は理解できます、肺結核のショパンさえパリからイギリスに渡らなきゃならないのも分かります、でも、スターリングの望みでイギリス国内で無理に無理を重ね、スコットランドまで長旅せざるを得なかった必然性が理解できない…
スターリングがショパンを愛し活躍を願い、ショパンに愛されたいと願っていたと小説で描かれておりますが、ショパンの体調無視での善意の押し付けは、害にしかならないし。
40歳にならない男性が杖ついて歩いていたと読み(階段は人におぶさって移動していた)、尋常じゃないな、と思いました。
愛していたら、そんな尋常じゃなさぐらい、真剣に考えろよ、と。

この二人の女性ではなく、ショパンを守り幸せに出来る女性と、なぜ出会えなかったのか…と非常に残念に思いますが、それもショパン自身が選んだ運命、どうしようもなかったんだろうなぁ…と……

何よりも、侵略とか戦争とか、人間が人間であるために絶対に不必要だな、と心から思いました。

小説を読み、個人的に、ドラクロワに好印象です。
ショパンの浮世離れした性格も美しいです。
文体は、明治文学のような面倒くささがありますが(漢字の使い方、表現法など)、慣れれば、より引き込まれます。
久々に読んで良かったと思える小説でした。
スポンサーサイト

テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

科学的常識って…

私、昔から新書とか雑学とかが大好きなのですが、科学って、年代年代で変わってきているなぁといつも思います。

私が大学生だった頃(私はマツコ世代でアラフィフです)、近い将来、氷河期が来るって言われてました。
でも近年は、CO2増加による温暖化ですから混乱します。当時から、オゾンホールの拡大は話題になってましたが。
10年ほど前?に読んだ新書によると、CO2増加による温暖化という訳でなく、太陽の活動や地球内部の運動の変化によってもたらされる気象の変化だそうで、過去にも同様の気象の変化があったんだそうな。
私には、何がこの異常気象の原因なのか諸説入り乱れてよく分からないですが(暮らしづらい、痛ましい大災害が起こるなどぐらいしか、考えれていないです)、いつも思うのは、科学的常識って、10年で簡単に変化するよなぁということ。
風邪なんかのように一過性の流行があって、気がついたらまた別の科学常識が流行っていて、もう何が何やら……

うちには猫がいるので、ペットの話などを非常に興味を持って読むんですが、猫の色彩感覚についても変化がありました。
以前は犬・猫は色が分からないとのことでしたが、2014年に海外で犬・猫は(人間が見えない)紫外線が見えている可能性があるという研究結果が出たそうで、この件も10年後ぐらいには、「人間の分からない 犬・猫が見る世界」などという画集なんかが発売されるかも。

20年ぐらい前に海外で始まり推進された猫のTNR(Trap・Neuter・Return。野良猫を捕まえて去勢して離すという活動)ですが、海外では失敗という認識になっているのだそうな。理論上でも、閉じられた空間で全頭捕獲して一斉に不妊手術をしなければ子猫は産まれてきちゃう、海外で失敗と言われるのも納得です。日本では、未だ勧められているそうですが、私自身は、猫は自宅内だけで大切に飼育した方が、猫のためにも(事故や病気など)飼い主の精神衛生上も良いのになぁと思います。いろいろ難しい問題が山積みというのも重々理解しておりますが…

興味深いのは脳科学の変遷。
大昔は、統合失調症を含めたさまざまな病気が脳の神経伝達物質の問題ということが理解されず、発症した病人が酷い扱いを受けていたという痛ましい事実がありました。今は伝達物質の問題全般、発達障害などにも薬があるとのこと、偏見がなくなり、どんどん皆が”生きやすい社会”に向かえば良いなぁと心から思います。(ついでに、メニエール病を含めた自律神経失調症の薬も出来れば良いのになぁと思います…)

人間だけじゃなく、大昔は脳の重さや容量で計られた動物の知能ですが、今は脳の伝達速度の違いが知能に直結するという研究結果もあるそうで、鳥類・魚類などの知能も見直されているとのことです。

私が子供の頃に飼育していた鶏は自分の名前を認識していました。鶏よりも脳の容積が小さなセキセイインコも、自分の名前だけじゃなく家族構成や家族の習慣も理解し、朝はおはよう、夜はおやすみなさいなど、言葉の使い分けも出来ておりました(言葉を話せました)。
もっと脳の容積が小さな魚ですが、餌場を記憶出来るなどの研究結果が出ているそうです。
私自身も魚を飼育し、魚種差・個体差はありますが、魚が私の声を認識でき(音波、ですかね)、より良い餌場を望む能力があり、自分を取り巻く環境を理解できる能力があるように思いました。

私の声が聞こえたら水槽の前面に出てきて餌を期待し私を追って泳ぎ、水槽掃除の際にプリンカップで隔離したときも「お掃除するよ、怖くないよ」等々と声掛けするとまったく暴れず、狭いプリンカップ内で大人しく待っていた魚もおりました。もっと環境の良い餌場へ行くため危険を顧みず隣の水槽へ飛び込み、私が声をかけるたびに出てきて餌をねだったりする魚もおりました。
お魚さんたち、今年9月の北海道震災・大停電の折に全滅してしまいました…(今、水槽は空です。酸素石を用意しなかった自分が許せず、辛くて次など考えられない気分です)

先日、自宅内で直径3~4cmのクモを見かけ、旦那がクモ嫌いなので屋外に出したのですが(私はゴキブリと蝶、蛾、いもむし、毛虫、なめくじなどは苦手ですが、クモは平気)、こちらが平常心で害を加えないと声掛けしたら、手の中で大人しくしてそのまま屋外に出されました。
案外、魚よりももっと脳の小さい動物も”害意”に対して敏感で、一緒に暮らしてみたら案外信頼関係が築けるかも?と思いました。

”害意”と書きましたが、機能を研究出来る脳よりも感情伝達のメカニズムの方が、未来には新たな研究がなされているかも知れませんね。
そういえば大昔に買ったレコードのジャケットに「ベートーベンを聴いた猿は暴れだしたが、モーツァルトを聴いた猿は喜んだ」と書いてあったことを思い出しました。

旭山動物園ですが、観客が増えると得意げにチューブを行き来するアザラシ(人間みんな、歓声上げて大喜びです♪)、キレイだね~の一言で威嚇しなくなったアムールヒョウ(ホント、すっごくキレイなメスの子でした)、看板の名前を読み上げたら”呼んだ?”と姿を見せてくれたウンピョウ(鬼籍です… 彼女の檻に今、マヌルネコがおります)、人間の歓声に合わせて行き来するシロクマ。
カメラを向けるを顔を背けるシロフクロウ(ヘドウィグ言われてウンザリしたのか…?)、観客無視な動物たち…(観客に糞尿を浴びせる動物たちも…^_^;)

この世は科学で語れない不思議だらけだと、年を経るごとに年々変わる科学常識を知ると尚更、心から思います。
古代に謎がなくてもネッシーや雪男がいなくても、今、ここで一緒に暮らす動物たちにこそ、謎が満載かも。
異常気象については原因が解明され、対処出来るようになって欲しいと心から思いますが…

先日インスタで「被害が魚だけで良かった」的なコメントをもらい、コメ主が猫という異種のペットを飼育していつつも、魚を大切なペットを認識できない、そんな感性の壁を思い、ちょっぴり寂しくなりました。
でも研究がもっと先に進めば、こんな寂しさもなくなるんだろうな、とも。

日々、進化加速する科学的常識に落ちこぼれないよう、私も頑張りたいです(^∇^)

テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記

ロンド・カプリチオーソ

や~っと体調が回復し仕事も落ち着きまして…(;_;)
私の体調が上がってきた頃に大仕事と並行してシニア猫の調子が悪くなったりし(先日復調しました)、ひたすらバタバタした年末から今までの半年でした。

ピアノを弾く余裕も出来てきまして、最近、一日数時間ですが適当なカンジで弾けてます(。-_-。)

最近弾いていて楽しいのはメンデルスゾーンのロンド・カプリチオーソ。
ピティナのページよると「演奏の難易度はそれほど高くはない」そうですが、対位法、和声、エチュード(練習曲)的な部分から急に切り替わるcon anima(コン アニマ 生き生きと、魂を込めて)やespressivo(エスプレッシーヴォ 表情豊かな、感情を込めた 楽語訳は新音楽辞典 楽語 昭和52年初版発行より)などを、presto(きわめて速く)でキッチリ気持ちを切り替えて弾くのは私には難しかったりして…(^_^;)

またメンデルスゾーンは前述のピティナによると、エチュード(練習曲)として作曲をしたようでして、確かにいろいろな技巧を練習できる曲でもあるなぁ(そしてショパンなどほどは難しくない…)と思います。
タッチが悪く基礎が出来ていない、丁寧に大切に音を捉えられないと弾けない曲、という印象も…(-_-;)

前述と被るんですが、オーケストラが演奏するようカンジに音全部をバランス良く調整しなくちゃ曲の美しさが半減するように感じてまして、そのバランスの妙をあれこれしつつ、弾いても弾いても弾いても弾き足りない曲だったりします(-∀-)
そこがショパンよりも難しく思います。ピアノという楽器の技巧難易度は、ショパンの方がずっと上だと思うんですが…
で、ロンド・カプリチオーソ、小学生の頃から弾いているんですが…小学生には無謀な曲ではなかったか…?と(自分で勝手に練習して先生のところへ持っていったので、完全に自己責任なので…orz)今更、当時がとても恥ずかしい気分です…

楽しんで弾いているのが伝わるのか、猫たちものんびり聴いてくれております♪
6月から7月にUPするのを目標にがんばります!

あ、ショパンはショパンで頑張ってます。
幻想即興曲と子犬のワルツ、ノクターン1番、2番などなども、夏頃までにはUPしたいなぁと思いつつ…
(姪が聴きたいと言ってくれているんですよ~お世辞と思うんですケドね、嬉しい(ノ∇≦*)

なにはともあれ、とても楽しんで弾いております(*´v`)

テーマ:ピアノ - ジャンル:音楽

お香

年末から体調がどうにも悪く、その上、お外は毎日最低気温マイナス10度で大雪、というカンジ、どうにも余裕が出来ず、猫ブログもこちらもブログも書けずにおりました…
ピアノも弾けたり弾けなかったり……
熱帯魚は概ね元気ですが、最近、水換えが出来ていない上に水草が伸びまくり………○| ̄|_lllll
そろそろ元気を取り戻さなきゃ!と、いろいろ工夫しております。

そんな中、お香を焚くと自律神経のバランスを整えられるかも、という記事をどこかで読みまして。
アロマオイルも良いようですが、猫たちに良くないと聞いており…
何よりも、煙がほんのり立ち上っている様子を見ていると、癒されるんですよ~
という訳で、いろんなお香を試しております。

今、試しているお香のほとんどが、インド HEM社のお香です。
もう20種類ぐらいは試したかなぁ…心地よい香りを探し続けております(*^_^*)

試したお香一覧(覚書として)
(HEM) 
チャンダン、サンダル、ミルラ、フランキンセンスミルラ、ラベンダー、ローズ、フレグランス、マグノリア、バニラ、ホワイトムスク、ココナッツ、レッドアップル、ゴールドレイン、ブラックラブ、ママ&ベイブ、ドン・ジュアン、ムーン、アブサン、メディテーション、ドラゴンズブラッド、ソーハム・チャンパ
(あと手元にバタートフィー、フレンチバニラ、オピウム、フォレスト、パチョリがあります、近々楽しむ予定…)
(YING-YANG)
オーシャンブルー、ココナッツ
(SATYA)
ナグチャンパ
(TULASI)
ナグチャンパ
(SHASHI)
デニム
(その他、タイやミャンマーのお香も試しました(*´∀`人 ♪)

お香、全然わからないので、まずは複数種類入っている福袋でお試ししてみました。上記のうち、自分で選んで買ったのは4分の1程度。

お香の効果ですが、私、ストレスのせいか、眠っているとき歯ぎしりしちゃうのですが(だから旦那と寝室を分けたのです)、PC前にいるときも歯を食いしばり肩や腕に力を入れていることに気づきまして…お香でリラックスして、体の緊張が解けたので気づいたのだと思われます。
気づいてからは意識して止めているのですが、ずっと悩みだった肩から背中の痛みがなくなり、眠くて眠くて仕方なかった(自律神経のバランスが悪いせいで低体温気味だった)のも治ってきました。
不眠気味なのは相変わらずですが…(T_T)

家事も少しサボりがちだったのですが…(年末の大掃除も出来ず……お料理だけで一杯一杯でした)、少しずつですが、あちこちの掃除を大掃除並に徹底的に出来るようになってきております。

香りの好みについては、本当に人それぞれだなぁと思います。
私自身は焚いて、嫌い・ダメという香りは少なかったです(今のところ3種類ぐらい)。
ただ大好きで毎日焚きたいと思うものと、たまにで良いやと思うものがありました。

現在の私の定番を、覚書として記載します。
(HEM)チャンダン、ミルラ、フランキンセンスミルラ、ラベンダー、ローズ、バニラ、ホワイトムスク、ココナッツ、ゴールドレイン、メディテーション
(TULASI)ナグチャンパ
(SHASI)デニム

あと風水的に、玄関やトイレでお香を焚くと良いらしいと読んだので、昨日から始めております。
(玄関がチャンダンでトイレがデニム)

旦那もあまり香りが気にならないみたい、むしろ”また新しい趣味が出来たね~”と面白がっているみたい。
お香も燃やすわけで、有害物質なども心配といえば心配ですが、我が家は密閉度が低く(猫たちが出入り出来るようにしてます)、その上、かなり通気性が高く(隙間風ピープーともいう…)、換気もしているので、あまり気にしすぎても…と思ってます(猫たちも特に気にしていない模様…相変わらず、私部屋にいたりいなかったり)。

とりあえず、私の場合は体調が良くなってきているので、試してよかったなぁと思ってます。
火事には十分に気をつけつつ、少しでも体調よく過ごせるよう、がんばってます。

テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記

自己紹介と補足

猫ブログの方にも書いたのですが、最近、眠くて眠くて、家事・仕事で精一杯の毎日です(-_-;)
原因は過ストレスで自律神経のバランスが悪く(メリエール的症状が出るときもあります…ピアノ弾くと症状が軽減されます)、低体温症になってしまっているからです…(´・_・`)

そんな中、一日1時間で良いから…と練習時間を捻出している状態。
学生時代が懐かしい~! 体力あったしある程度の不調は気力でカバー出来ましたし、いくらでも弾く時間がありましたから……
でも学生の頃より、今の方が指の動きが良いんですよね、不思議(^_^;)

先日、ショパンの練習曲(エチュード)をガツガツ練習しているといった記事を書きましたが、補足です。

1,なんで腕が疲れ切るような難曲を続けて弾いているかというと、練習時間がたくさんとれないから。
2,なぜショパンの練習曲ばかり弾いているかというと、ショパンに限らずどの曲についても、美しくまともに演奏するためには技術が必要だから。欠点をなくしたいから。
3,なぜショパンばかり弾くかというと、純粋にショパンが好きだから。

まず1,について。
今弾いている曲は、超聴きなれ、ほとんどが譜読み済みで、暗譜している曲も多いです。
だから、時間いっぱい、疲れ切るまで弾ききることが出来ます。
2,にも繋がって来るんですが、高速の曲を弾くことに体全部を慣れさせ続けないと、あっという間になまっちゃうんですよね~…(´・_・`)
弾ける時間が長ければ、こんなに無理しなくても良いのですが……

次いで2,について。
ショパンの曲でもそれぞれ難易度が違うんですけれど、練習曲についてはショパンの曲を演奏するために必要な要素が詰まってるように私は感じています。
自身の苦手を知るには絶好の曲揃いだと思います。

私にとっては10-1が本っ当に難しくって…
大抵の曲はその日のうちに、楽譜を見つつでも超ゆっくりでも、それなりにミス少なく弾くことが出来るんですが、10-1だけは1ヶ月経ってもミスだらけでどうやってもダメでした。
最近ようやく、遅めではありつつもほぼノーミスかつレガートに弾くことが出来るようになったのですが(何ヶ月かかったことか…○| ̄|_)、第一に手が小さいこと、第二に指を広げる練習曲を弾いたことがほとんどなかったことが原因だと思います。
同じく10-12もかなり時間をかけて弾き込んでます。今まで、左手は定型的な伴奏または主旋律になるような曲しか弾いていなかったせいです。

この2曲を練習することによってかなり欠点が補われたらしく、他の曲を弾くのがとても楽になりました。
10-1で右手薬指が強くなり、10-12で左手の独立性が高まったように感じてます。
同様に、まだ本格的には手を付けてないんですけれど、25-6をガッツリ練習したら舟歌や幻想ポロネーズなども取り組み易くなるだろうと思っています。

なお10-1について、ショパンの練習曲だけで幾人ものピアニストのレコード・CDを持ってますけれど、誰一人として指定スピード、楽譜の音量でノーミス演奏をしている方がいなかったです。かのポリーニでさえも、ほんの僅かですがミスがありました。というほどの超難曲です、一般的には10-2や25-6の方が難易度高い曲で有名のようですが…(ちなみにかのバックハウスでも10-1はミスありでかなり怪しい感じ、でも10-2はかなり速く美しいという…(^_^;;) 

蛇足ですが、私が触ったことがあるそれぞれの練習曲の技術的な難易度です(表現については別です)。
超難曲:10-1、25-6、25-11
難曲:10-2、10-4、10-12、25-9
やや難曲:10-3、10-5、10-8、25-2、25-10
それほどでもない:10-9、25-1
弾きやすい:10-6
(上記にない曲は触ったことがないのですが、10-7は馴染むまで時間がかかりそう。それ以外は試してみないとなんとも言えないです)
※難易度については、手の大きさ、指の長さ、指の開き具合、指の独立性などなど個人差がありますので、人それぞれだと思います。10-6は多くの人が弾きやすいと言いますが、それぞれの和声を独立させる・楽譜の通り音を保持させる難しさがありますし、10-9は左手の音の粒が揃い辛い、25-1は指の拡張やアルペジオ中のテヌートが難しい、25-2は指定の速度で弾くと指の悪い癖が如実に出る、10-3は完全に指が独立していないと主旋律が美しく響かない・中間部の左手4度の移行をスムーズに・中間部、6度のcon bravura部分が超難関などなど、一般的に練習曲中難易度が低いと言われているものでも、十分、難しいです。
ですが、じっくり時間をかけて自分の欠点を気長に直すつもりで取り組むならば、弾き甲斐があるし達成感があるし、何より自分のためにもなると思います※

そして3,についてですが。
私、基本的にクラッシックはあまり聴かないのです。
聴いていると集中しすぎ(&ミスや音のずれ、異音等が気になる…)で疲れ興奮するらしく血圧が上がります、で、長く聴けないのです。
普段は古い洋楽やテクノなどを聴いてます、それでも音楽の中ではクラッシックが一番好きという変わり者です(^_^;)
クラッシックの中ではショパンが大好き。

ピアニストの聴き比べも好きですね~(^∇^)
子どもの頃に聴いていたのはタマーシュ・ヴァーシャリ、アショケナージ、ケンプ、アルゲリッチ、ヘブラーなどなど。
大人になってからよく聴くようになったのは、ポリーニ、ルービンシュタイン、ワイセンベルク、リヒテル、キーシンなど。
お酒入っているときはホロヴィッツも聴きます。
日本人では中村紘子、清水和音、小山実稚恵。

ピアノメーカーとしては、上記ピアニストが使用しているスタインウェイを聴きなれていることになるのかなぁ、でも好みの音質はShigeru Kawaiです。
ちなみに練習に使用しているピアノはKAWAI木製鍵盤の電子ピアノです(グランドピアノと非常にタッチが似ています。鍵盤は重いです。ただ音の表現の幅が全然違います、アコースティックには敵いません)、実家にヤマハのグランドピアノがあるんですが、諸事情からあまり弾きません。
電子ピアノはヘッドフォンも使えますし(具合が悪くなるので時々しか使いませんが…)音量調節も出来ますしタッチも均一で調整の手間もかからないし、ホント、練習に手軽で良いです(゚∀゚)
本当はグランドピアノ、ほしいんですけどね~、KAWAIの。宝くじでも当たったら、家の防音や土台の強化をしてグランドピアノ買いたいです(^_^;)

なおピアノは5歳から習い始め、本気で練習し始めたのが10歳から。
本当は音大へ行きたかったんですが、諸事情により行けませんでした。

あと、なぜブログにピアノのことを書くかというと、現在の状況を客観視出来るからです。
またその時々の心境の変化についての記録にもなっていますし、練習へのモチベーションにもなるからです。
そのうち、動画撮影する余裕が出来たら動画UPしますので、ご興味のある方は聴いてやってください<(__)>

以上、ピアノに対する自己紹介と練習雑記についての補足でした<(__)>

テーマ:ピアノ - ジャンル:音楽

プロフィール

MiuMommy

Author:MiuMommy
北海道在住。
旦那と猫・魚達との生活です
持病の療養をしつつ、自宅で
仕事等しつつ…
趣味に癒やされながら、持病
完治目指して頑張ってます

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
ブロとも一覧

Growth Record of HIKARU
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。